sugiosa blog

今年の夏休みは分散してしまった。
遅れてきた夏休みは９月に入ってからとなった。

９/２

１日目の土曜日は体を休めながらフライを巻く。
そして２日目の日曜日は軽く河津川へと行く。
前回反応が良かったから・・・・
今回は・・・・・

入ってすぐのポイントから上のアマゴが釣れた。
狩野、河津の水系ではまーまーのアマゴではないか。
淵の開きの流れがフラットな所に出ていた。今日も川の活性は高そうだ。

こんなアマゴが飽きないほど釣れた。

このアマゴは少し口の形がおかしい。こんな口のアマゴを狩野川水系でも釣った事がある。

小ぶりなアマゴ。

同じようなサイズが釣れる。うーんフライが邪魔だｔｔ。

この区間はほとんど木に覆われた流れになっている。写真はすべてフラッシュの撮影となってしまう・・・（オリンパスのTG-1が欲しい！！）

活性はいいけどサイズが似てるな・・・・

少し型のいいアマゴ。
流れの弱い所にいて、静かにフライを咥えた。
反応の一部始終が見えて、楽しい瞬間！！！

最後のポイントのアマゴ。
このアマゴを釣って納竿とした。
まだ３時くらいだったが明日からの釣行に備え早めに上がりとした。

今年の河津川水系のこの区間は魚影が濃いようだ。去年はあまりいい感じではなかったが。他の支流も魚が多いし狩野川水系より魚が多いような気がする。

そして、明日からは南アルプスへ・・・・・・
去年の台風の影響かと思うが誰に聞いても今年の本流域は良くない。もともとこの時期は厳しいのだけど・・・
すっごく上手い人が本流やったけど”アマゴは居ない”という言葉も出た。（釣りになるほど居ないという事）
水量や天気から考えても厳しい釣行となると思う。それでもいいアマゴが１尾出ればいい。
（奇跡でも起きないと厳しいと思うけど・・・・・・・・）

あーあ！！出て下さい！！！

９／３

自分にしては早起きして川へと向かう。
川に入ったのが９時。炎天下だ。

期待して釣り上がるが・・・・・・
やっぱ渋い。
ここぞという所で反応が無い。瀬も丁寧にフライを入れるが反応が無い。

最初の反応は岩盤沿いをゆっくりと流れるポイント。”ぽちゃ”っていう反応。ウグイかな？
今シーズンはウグイが多い。

やっと大きな流れ込みの脇の泡が巻いている所で・・・・

イワナが釣れた。
ボーズは免れたわけだけど・・・・・・

瀬が続く流れを丹念に攻める。アマゴが出てくれればいいだけど・・・・反応が無い。
その中で”ここは一番アマゴが着きそうないいポイント”で・・・

アマゴが出てくれたけど・・・・
サイズは・・・・でも、出てくれた事に感謝だ。

その後は、岩盤沿いのポイントや、いい石が沈んだポイントで反応するがスカしとバラし。
浅い流れ込みでイワナ（だと思う）が反応したがフライをじっくりと見て帰って行きやがった、
３回も・・・・
今日は平日だし先行者が無いとは思うが足跡は多かった。昨日は日曜日だし釣り人のプレッシャーも高い。

それから少し下流に移動して釣り上がったが・・・・・反応は０

やっぱ厳しかったなぁ・・・・
そしたら帰りにルアーマンの後輩と会う。どうやら彼も平日休みで下流は彼が釣り上がっていたようだ。
状況を聞いたら渋かったようだがルアーには反応はあるようだ。（釣れないみたいけど・・・）
特にフライではまったく反応が無かった大きな淵でも、ルアーだと何らかの反応があるという。ルアーに着いて来たり、チェイスしてきたり（イワナが多いようだけどアマゴも結構居たとの事）

あーあ・・・明日はどうしよう・・・よくわからん支流に入っても・・・
やっぱアマゴは諦められんしなぁ・・・・

９／４

今日は朝早くから川に立つ。
昨日より上流へと入渓した。早朝だし期待は高い！！！

しっかし反応が無い・・・・まったく無い・・・・
いい淵、瀬でも。
あまりにも反応がないのでどのポイントでも釣れるような気がしなくなってくる。
ポイントにあまり期待が持てないと集中力が無くなり釣りがラフになる。

浅い瀬が続くポイントで、気持ちを持ち直し釣り上がる。
２時間以上釣り上がっただろうか・・・やっと反応が・・・掛からなかったが・・・
そして木の下の浅い流れで

やっとイワナが釣れた。あー疲れた・・・ボーズは免れたけどね・・・・

川を上がり何処に入ろうか考える・・・・やっぱ支流へ・・・・でも

諦められずやっぱ本流へと・・・
なんか修行のようだけど・・・・

昨日やっているのでポイントを見極めて早めに釣り上がる。でもやっぱ反応が無い。

まったく反応が無いまま瀬が続く流れへと・・・・
対岸の小さな流れ込みが目に付いた。小さなポイントだが水深があり、さっき瀬で反応が出始めたポイントと似ていた。
川の流芯をまたいでほぼ対岸沿いにフライを入れる。
流れ込みの泡に所から流れたフライに泡が切れた少し下で魚が反応した。
”でかい！イワナか？”と思った魚は下流へと走った。
対岸だったのと下流が荒瀬だったので、川を渡りながら荒瀬を下流へと。運が良かったのは太めのティペットを使っていた事。
下流の大きな流れ込みまで下り取り込んだ。

うーん！！奇跡だ！（＾＾）
すごい幅広。よく獲れたなぁ・・・・会心の１尾

アップも載せちゃう
あーあ満足！真夏じゃないけどこれだけ暑い中、ほぼ正午に釣れたよ！

やっぱ瀬だったか・・・

はっきり言ってこの後の釣りはどうでもよくなった！
昨日スカした岩盤沿いの魚が今日も反応したがまたスカした。（イワナだった。結構いい型だったけど）
何時もだったら悔しいのにまーいいか（やっぱ悔しいけどね）
結局、流れを変えてから反応があったのは２回のみ

たまにはこういう事もある。

あーあだからやめられなくなっちゃう！！！